全国利器工具卸商組合連合会が開催、次回開催地は・・・?!

 去る11月15日(金)~16日(土)、兵庫県姫路市の「ホテル日航姫路」において、全国利器工具卸商組合連合会(以後全卸利商連)第36回兵庫大会が、小野金物卸商業協同組合と全三木金物卸商協同組合の兵庫支部のもと開催されました。
大会に先立ち、16時から常任理事会が開催され、三条金物卸商協同組合からは中條理事長(全卸利商連副会長、以後副会長)と馬場副理事長(全卸利商連常任理事)の二人が参加しました。その後18時から第36回大会・懇親会が開催、先ほどの二人に加え、長岡総務委員長(全卸利商連相談役、以後相談役)・山谷副理事長と私の合計5人が参加しました。その懇親会の開始直前、理事会に参加した二人から記事担当の私に「いいネタが入ったよ」と声を掛けられました。次回開催地が新潟に決まったとのこと!「ええー、本当ですか?」「本当です!」思えば前回の開催から十年は経過しており、月日が経つのは早いものだと思いました。

開会宣言する竹内常任理事

 第36回大会・懇親会の方は、竹内良一常任理事(全三木金物卸商協同組合)の開会宣言で始まりました。次に田中信裕会長(小野金物卸商業協同組合)から、「2年前は堺市での開催でしたが、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産となりました。ここ姫路にも姫路城があり、世界遺産で繋った大会となりました。」と挨拶があり、続いてご来賓代表として小野市長代理・小林清豪副市長より挨拶を頂戴しました。

田中会長から福井顧問へ贈呈式

 その後、前期に全卸利商連会長を務めた福井隆一郎顧問(堺利器卸協同組合)へ、田中会長より感謝状と記念品が贈呈されました。そして、前回堺大会並びにその後の常任理事会にて組合代表者を退任され、新たに全卸利商連の相談役になられた方々の発表があり、三条金物卸商協同組合からは長岡相談役の名前が読み上げられました。

乾杯する中島顧問

 続いて中島國男顧問(小野金物卸商業協同組合)より乾杯のご発声を頂き、懇親会が始まりました。

 懇親会が深まる頃にはアトラクションとして、姫路の藩主だった榊原政岑と、政岑に見受けされた花魁・高尾太夫の歴史をモチーフとした劇が上演されました。演じていたのは地元姫路の劇団らしいのですが、小さい子役の演技がうまく、驚きました。

次期開催地挨拶の中條副会長

 そして次期開催地の挨拶では、中條副会長より皆さまへ次回新潟でのご参加を呼びかけられました。

中締めする岡田常任理事

 最後に岡田稔常任理事(小野金物卸商協同組合)から中締めの挨拶を頂き、懇親会は盛況のうちに終了しました。
(広野)