去る10月9日~11日に幕張メッセで開催された第9回ツールジャパン(国際道工具・作業用品EXPO)を視察してきました。翌日からの大型台風接近を前に来場者数の減少を予想していましたが、3日間累計で4万人弱と多くの来場者で会場は活気に満ち溢れていました。昨年同様に農業WeeK、ガーデンEXPOが同時に開催されており、1会場で様々なジャンルの商品やアイデアを見ることができました。会場の至るところで商談が行われており、出展企業には沢山のビジネスチャンスがあったのだと想像できます。
また、来場者の立場から見ても普段取り扱いのないメーカーの商品を実際に手に取り説明を聞くことができ、仕入先開拓の大変貴重な場になっていると感じられました。多くのメーカーがデザイン性を重視しており、「使う道具」にプラスの価値をどれだけ付けることができるのか沢山のアイデアやトレンドを見ることができました。また、同時に開催されている農業Weekではこれまでのルートとは異なる新たな販売チャネルを開拓する大変良い機会であると同時に、これからの「次世代農業」を感じることができ、大変有意義な視察となりました。(松谷伸吉)