第90回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2020

 金物組合 広報誌委員会です。
 先日、東京ビッグサイトにおいて、東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2020が開催されました。当組合の組合員である株式会社山谷産業が展示会に出展されました。そこで代表取締役社長を務める山谷氏に展示会の様子や感想を伺いました。
 組合員の皆様には今後の活動の参考にしていただけましたら幸いです。

  去る10月7日~9日、東京ビッグサイトで行われました第90回東京インターナショナルギフト・ショー秋2020に出展してきました。公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO) のブースで過去にニイガタIDSデザインコンペティションや百年物語を展開されている企業からの出展となりました。当初NICO では15社ほど募集をかけられていたのですが、 COVID-19感染者が多いということで集まったのは3社のみ(桐建材株式会社 、株式会社諏訪田製作所 、当社 )でした。かなり大きいブースでしたが、3社しか出展しなかったことにより、 弊社展示は横に6mと過去最高の広さでした( ちなみにNICOのブース は、LIFE×DESIGNアワードベストブースデザイン賞を受賞しました)。
 以前であれば西・南・東・青海展示場とかなりの出展社数が集まっていたのに、今回はコロナ禍 ということで、西・南展示場のみと出展企業もかなり縮小。またコロナ対策商材 (除菌・マスク)を出品している出展企業が目立ちました。
 来場者数も以前よりも少ない様子でしたが、いままで展示会が無かったこと、バイヤーも新しい商品を探したいのに探せないということもあり、バイヤーの質が高く、非常に活発な商談があちらこちらで見られ、冷やかしで見学している人は少なかったように思います。
 弊社も10社ほど強い引き合いがあり最終的に海外(フランス・パリ)1社を含め、数社受注につながりました。
 東京の感染症者数はいまだ多い水準ですが、街の人々はマスクを徹底しており、地方ほど恐れておらず、それよりも経済活動を優先している感じです。展示会に出るなら今がチャンスと非常に感じました。