三条金物卸商協同組合 令和元年度通常総会

 5月31日(金)午後6時より餞心亭おゝ乃にて令和元年度通常総会が122名(委任状を含む)の参加で開催されました。総会は山谷副理事長の司会進行で始まりました。
開会挨拶で中條理事長は次のように述べられました。「令和という新しい時代がスタートしました。その大変おめでたいタイミングで総会が開催され皆様のお顔を拝見する事ができ大変うれしく思っております。しかしながら、私どもを取り巻く環境は毎日大きく変化しております。働き方改革に伴う休日の増加や運賃が高騰している中、皆様方に於かれましてもどうしていくか悩んでいらっしゃる事も多いと存じます。そんな中、協同組合だから出来る事もあります。組合員の皆様方のご発展が地域の造り手を含めた取引先のご発展、そして、三条市のご発展にも直結する事にもなります。組合といたしましては今年度も少しでも皆様にお役に立てるような事業を計画し、実行して参りたいと思っております。」続いて「この後は昨年度の事業報告及び今年度の事業計画についてご承認・ご協議頂く事となっております。総会の後は懇親会もあります。本日は最後まで宜しくお願い致します。」と締めくくりました。
その後、定款に従い議長に長岡信治氏が選出され、議案の審議に入りました。「平成30年度事業報告」「平成30年度収支決算報告」の説明が事務局からあり、十見監査役の監査報告後、拍手を持って承認されました。引き続き、「定款の一部変更について」が承認された後「令和元年度事業計画(案)」「令和元年度収支予算(案)」が一括上程されました。基本方針説明では中條理事長から具体的な3つの柱事業(国内展示会への出展・海外市場への挑戦・組合ホームページの有効活用)について説明がありました。組合ホームページ有効活用の説明では、現在制作中の組合ホームページが会場のスクリーンを使って披露され、出席者の前で説明が行われました。その後、「各委員会の事業計画」を担当委員長が説明したのち「収支予算(案)」の説明があり承認されました。
 次に、「賦課金の額及びその微収方法について」と「借入金残高最高限度額について」が共に承認され通常総会は終了しました。
その後、会場を移して懇親会が執り行われました。懇親会は広野副理事長の司会で始まり、組合歌斉唱に引き続き中條理事長から開宴の挨拶へと進み、続いて三条市長 國定勇人様から「ものづくりをめぐる三条市は皆様の活躍のおかげで地域の活力・想い・勢いという点で他方から良き評価をいただいていると実感しております。皆様方の活動が三条市の未来を切り開く、この唯一無二の確実性を信じながら皆様とともに進んでいきたい。」とのご祝辞を頂戴しました。
 次に三条商工会議所会頭 兼古耕一様から「皆様と共に三条金物卸商組合歌斉唱をさせていただきました。この歌は三条のあきんどの魂や商売の原点を感じさせてくれる歌です。中條理事長とは商工会議所の活動などでよくご一緒にさせていただいております。明るくにこやかで爽やかなキャラクターの中條理事長とともに三条金物卸商協同組合と三条商工会議所を含めて、これからも地域の発展をリードしていきたいと思っております。」とのご祝辞を頂戴しました。そして、協同組合三条工業会理事長代理 副理事長 小林吾郎様の乾杯のご発声で宴会が始まりました。
 懇親会の中締めのご挨拶は越後三条鍛冶集団会長 梅田効作様から頂戴しました。最後に馬場副理事長の閉宴の挨拶で懇親会は盛況のうちに終了しました。